50 乳癌の患者に対する抗エストロゲン薬の副作用はどれか。
- 低血糖
- ほてり
- 肺線維症
- 末梢神経障害
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2. ほてり
乳がんのうち、6~7割は乳がんの発生・増殖にエストロゲンが関与している。
抗エストロゲン薬は、エストロゲンの働きを抑えることで、乳がんを抑える。
エストロゲンは、体温調節に関与しているため、
抗エストロゲン薬の副作用として、
ほてり・のぼせ・発汗など、
更年期様症状があわられやすい。
この症状の対策としては、だんだん慣れていくことを説明するが、
もし、症状が辛い場合は、主治医に伝えるように、患者に説明する。